理事長より-2018年11月

過日、富士すその会との協賛で「町田で住み続ける」をテーマに、当会のご利用者、家族、職員のパネルディスカッションと悠々会陶山理事長の講演会を開きました。
平日の昼間にもかかわらず、100人近い方が来場されていました。
生々しいご利用者とご家族の声。そのニーズに応じている現場職員たちに頼もしさを覚えました。
また、陶山理事長のパイオニア精神とその原体験なども聴き応えのあるものでした。

主催者のすその会員各位も私も、できる限り親あるうちに障害者の自立を図るべきとの考え方がベースにあります。
一方で、是非は別にして「できる限りは自身(親)で努力したい」とお考えの方は少なくありません。

さて、最近「ガンは、万が一ではなく二分の一」というポスターを見かけます。私のようなタイプにはとても分かり易くて「ウマい」と思っています。

可能性は不明ですが、大災害もいつ襲ってくるか分からないので、多くの方が備えをしているはずです。
一方で、肉体的な老いは20歳以降から緩徐進行し、肉体的終焉は明日以降から平均寿命前後に必ずやってきます。
約分すると、「一分の一」です。

しかしながら、わが身の終焉に私自身が備えるとしたら、自身の生活能力からして、誰かの指示を待つしかないような予感がします。
もしかしたら、手順、標準的作業期間と難易度、傾向と対策などを可視化しておいたら良いのかもしれません。

社会福祉法人富士福祉会
理事長 星野 久志