理事長より-2019年1月

新年あけましておめでとうございます

私事ですが、帰省して父の墓に手を合わせ、認知症の母の肩をもんできました。
その後で初詣で手を合わせると、良い年にしなくちゃなと思います。
お墓に神社、多神教の良さです。

今年の年賀状には「定年までのカウントダウン、還暦、そろそろ仕舞い方を」などなど、一里塚も残り少ないことを感じさせる同級生たちのひと筆が目立ちました。
今年は、自身の最後の力で成し得ることを絞り込むべき年かもしれません。

さて、新幹線の車中では、友人に勧められた本を読んでみました。
「すいません、ほぼ日の経営。」という本で、
本屋で手にした時は「こんなの?」と疑問符のつくおふざけのネーミング。
しかも対談で成り立っているお手軽感に、躊躇しながらもとりあえず買いました。

お酒を飲みながら、うたた寝しながら、他の本も読みながらで
「ほぼ日」は途中までしか読めませんでしたが、
事業経営の価値観を転換させる斬新さがあり、好感を持てました。
働く者の喜びや楽しみの追求プロセスを大事にする働き方など、
顧客中心的ではない考え方に新たな展望を見出す可能性があるのかなと思いました。
ドラッガー一辺倒からの転換が大事かもしれません。
一神教から多神教みたいなものかも。

泣きたくなるほど一所懸命にならなければ仕事にならなかった昭和。
財務や人事、そして制度改革に追われ続けた平成。

今年は楽しみながら、22世紀に向けて希望が抱ける2020年を準備したいものです。

社会福祉法人富士福祉会
理事長 星野 久志